2011年12月21日
おはようございます。
今朝、当ページの議員活動報告のページに、11月14日-16日に行った厚生文教常任委員会の視察報告を掲載いたしました。
厚生文教常任委員会行政視察報告書
報告者 :副委員長 川村敏晴
我が文教厚生常任委員会では、平成23年11月14日から16日にかけて、沖縄県・宜野湾市・浦添市において行政視察を行ってまいりましたので、それらの視察の状況をご報告させていただきます。
1.15日午前、浦添市の「てだこ市民大学」についての視察報告
まずは、浦添市の主な概要ですが、以下の通りです。
・ 面積は19.09km2 (内、米軍基地面積2.74km2)
・ 人口111,463人 ・職員数800人
・ 23年度予算額350億円
沖縄県の浦添市でとりくんでいる「てだこ市民大学」ですが、完成度の高い市民大学の運営に、本当に驚かさせられました。
名前の「てだこ」は、おきなわでいう太陽の子のことだそうですが、大学の開校は平成20年からで、コミュニティビジネス・地域振興学部、健康福祉・スポーツ振興学部、文化振興・教養学部、地域・学校支援コーディネーター要請学部の4学部があり、それぞれ卒業するには、1年次19単位、2年次に29単位の合計48単位の取得が必須となっています。
5月から3月までのほとんどの木曜日と臨時に土・日や他の曜日の夜7時半から90分授業で、あらかじめ2年間の講義内容と講師がきめられていて、どうしても履修できなかった講義があった場合は、沖縄大学で同様の講義を受講すれば単位を取得できるなど、地元大学の協力も取り付けています。
そして、卒業生たちは、それぞれの地域においての、地域活動の担い手として、地域リーダーとして活動してくれる人が増えているそうです。
我が村上市においても、貴重な伝統文化や歴史ある伝統産業や食文化など、後世に伝えるべき事は山ほどあると思います。
そして、その事をしっかりと伝えるシステムを構築しておかないと、あっという間に消え去っていくことにもなりかねません。
このような観点からも、村上市市政において、市を挙げて、市民大学として、格式をもった学習体制が必要であると痛感してまいりました。
2.15日午後、宜野湾市の「美らがんしゅー体操」(についての視察報告
まずは、宜野湾市の主な概要ですが、以下の通りです。
・ 面積は19.70km2 (内、米軍基地面積6.38km2)
・ 人口92,667人 ・職員数702人
・ 23年度予算額321億円、
宜野湾市では、市民のメタボリック症候群の度合いが全国的にとても高い数値が出たことに端を発して、市民の健康維持、促進の為に、全市をあげ、市内の老若男女、全ての市民が、日常的に取り入れやすい体操を作り出そうと、作詞、作曲を地元のシンガーソングライターに依頼し、踊りの振り付けは、宜野湾市健康都市宣言に基づく宜野湾健康づくり事業の運動部会のメンバーが考案したと言うことです。
そして「美らがんじゅう体操」と名ずけられ、各種の健康イベント以外にも、保育園から小・中学校や老人施設などあらゆる場所で、ちゅらがんじゅう体操を取り入れるよう普及活動を推進しているところだと言うことでありましたが、体操は1曲4分20秒で、約25キロカロリーが消費されるそうですし、また、足腰が弱く立っていられない方も椅子に座りながらでも、一緒に体操できるような簡単で、楽しい動きと歌詞と曲になっていました。
今後さらに普及推進を図り、日常的な運動として定着すれば、宜野湾市民のメタボ度の軽減につながってくると、担当者の方々は自信を持って取組んでおりました。
当市においては、この健康のための体操だけでなく、村上市の各地区にある伝統文化のイベントでも違和感なく取り入れられる和洋折衷的な踊りがあってもいいのではないかと考えられますし、また、それを作り出すために、各地区の伝統文化や舞踊やダンスに関係する皆様にも制作に加わってもらい、村上市全地区を総動員して、作り上げることが、地域の一体感を醸成するためにも、大きな意義が生まれてくるのではないかと考えますので、村上市においても検討する価値は大きいのではないかと感じました。
以上を持ちまして、我が委員会の行政視察報告を終了させていただきます。
大変遅くなりましたが、視察の概要について、述べていますのでご覧ください。
また、不明、不足なところは、書き込みや電話も結構ですので、ご一報いただければ幸いです。
また、明日は、12月定例会最終日ですので、議決の結果については、後日報告させて頂きます。
コメント&トラックバック